僕は仕事の内容上、以前から基本的にリモートのような形で働くことが多く、物理的に移動して人と会ったりすることは、業務上よりもプレイベートでの活動がほとんどという環境でした。
ですので、基本的にワークタイムは家で一人で黙々と仕事に集中するという日々だったわけですが、現在は保育所の休園と小学校の休校で子供達が家にいるので、以前とは全く違う環境で1日を過ごしています。
子供達は可愛いし、仕事よりも育児や学習支援を優先するシフトに素早く切り替え(仕事量なども減らしました)、まずは子供達に最適な環境を作ることを大切にしました。
しかし、やはり大変でした。
以前から早朝に起きて仕事を少しするスタイルなのですが、実際に1日を通して仕事に「着手」できる時間としては3時間が最大値です。早朝2時間、夜パートナーが帰宅して身の回りのことを済ませて子供を寝かしつけるまでの1時間。この3時間以外は、子供と完全に一緒になるので、仕事は何もできません。
それはそれで個人的にも辛いのですが、それに覆いかぶさるかのように感じるのが「自分の時間の無さ」です。
人間、そんなにうまく出来ていないので、パッパッと気持ちを切り替えることが常にできるわけではありません。そして、そればかりを寝る時間以外継続していては心と体が持ちません。
ですので、隙間の時間がどうしても必要になります。敢えていうなら「一人の時間」がとても大切。何をしても良い時間です。
こういった時間が作れないと、気持ち的に随分落ちてきます。メンタルが回復しないのを身に沁みて感じます。
もう少しだけ頑張ってみようと思いますが、コロナをはじめとする感染症との戦いはこれで終わりというわけではなく、始まりだと考えています。
ですので、終わりを欲するのではなく、どう付き合っていくかという視点で、自分の生き方や働き方を考えていかなくてはなりませんね。